筋肉に目覚めしゲーマー大学院生

普通の大学院生です.「タヴィ(Tavi)」と呼んでください.ただのニックネームで日本人です

カタールW杯最終予選 2021/10/12 オーストラリア戦HOME

突然ですが私の名前,Tavi タビと名乗っていますが,なぜか.バルサに所属していた天才司令塔「シャビ・エルナンデス」が好きだからです!!!!

特殊能力と言っても過言ではない視野の広さは憧れますよね........

今のバルサはあの頃の見る影もないですが,また復活して欲しいです.

 

さて本題です

今日カタールワールドカップアジア最終予選の4戦目であるホームでのオーストラリア戦がありましたね.今回の試合の見どころとしては,3戦終えて1点という貧弱な攻撃陣がどうなるか,引き分け・負けで森保監督解任がどうなるかといったところでしょうか.

 

スタメンは

 

 南野  大迫  伊東

   守田  田中

     遠藤

長友 富安  吉田 酒井

     権田

 

という布陣でしたね.皆さん驚いたでしょう.どうせいつも通りの4-2-3-1で柴崎選手が守田選手か田中選手に代わるぐらいかと思っていたらこの勝負所でシステム変更.

おぉ.こんなこともできたんかい.

と思いましたね.

ただ,理想を言えば大迫選手のところは古橋選手出してほしかったし,長友選手のところは中山選手でよかったと思います.

 

試合が始まってみれば,ここ3試合に欠けていた選手間の連携,攻撃の強弱のつけ方.サイドチェンジでの揺さぶり.何が起こったんだと思いました.これまでと全く違うチームなんですよね.

スタメンおろした方がいいと言っていた大迫選手の絶好調の時のような体を存分に使ったポストプレーや,なにより中盤の誰でもアンカー,インサイドハーフができるという流動性あるものが攻撃,守備の流れを生んでいました.しかし,守田選手は攻守において存在感に欠けていた印象です.

累積のイエローから復帰した伊東選手のスピードはやはり脅威で何回も敵の左サイドを切り裂いていました.じゃあ日本の左サイドはというと,長友選手,南野選手をうまく中盤の田中選手が指示を出し良い距離感を保って崩すプレーができていた気がします.

 

結果は2-1で辛勝と,正直内容で言えばもっと点の取れないといけないものだったと思いますし(相手のキーパーもすごかったが,真ん中へのシュート多すぎ問題),失点シーンは長友選手のプレスに行くという誤った判断からの守田選手のファールでした.守田選手は存在感もなかったために叩かれてしまいましたが,これは完全に長友選手がプレスを待てなかったがための失点なのかなと思います.

 

守備面においては長友選手よりもはや中山選手の方が上だと思っていますし,攻撃参加は少ないですが,上がってきたときのクロスの精度はかなり良いものを持っているので,そこと柴崎選手の部分だけは世代交代完全にしてしまってもいいんじゃないかなと思いました.

 

交代についてはやはり少し疑問が残る形になりましたね.大迫選手→古橋選手の部分はよかったのですが,守田選手→柴崎選手はかなり?という感じでした.

この状態で失点するとかなりまずいという状況で守備能力の低い柴崎選手を攻撃用選手として入れるのはどうなのかと.この状態なら柴崎選手ではなく,鎌田選手を入れて上下への運動が激しくかなり消耗していた田中選手を遠藤選手と共に完全に2ボランチとして守備に集中させた方がよかったと思いました.

 

結果勝てたわけですが,森保監督が続投すべきかという問題についてですが,今日のようなサッカーが継続してできるなら続投していいと思います.先ほど述べたように改善点はまだまだありますが,急に良いサッカーになりました.失点してからも「まだ時間はある.1点返せるかも」と思わせられるようなサッカーだったと思います.

なぜここ最近くそみたいなサッカーになっていたのか原因をしっかり解明し,今日のように観客を惹きつけるサッカーを引き続き日本にはしてほしいですね.